文庫、新書、選書、ブルーバックス等をお持ちでしたら、当店の買取サービスをぜひご検討下さい。

文庫、新書

例えば、文庫では、俳優・大泉洋が1997年から綴ってきたエッセイをまとめた作品「大泉エッセイ 僕が綴った16年」があります。

大学在学中から始めた雑誌連載の原稿108編に加え、40歳を迎えた際に執筆した4編が収録され、更に文庫版では、新たに「家族」をテーマにした書き下ろしエッセイや、漫画家のあだち充さんとの対談も追加されています。

大泉洋さんの話し方そのままの文章で、ファンはもちろん、彼の人柄やこれまでの歩みに興味のある方にとっても、笑いと感動が詰まったエッセイです。

大泉エッセイ

そして、新書には、井出明氏による「悲劇の世界遺産 ダークツーリズムから見た世界」があります。

戦争や災害、人身売買、虐殺、拷問、疾病など、人類の悲劇の記憶を持つ世界遺産に焦点を当て、世界遺産の登録が必ずしも栄光の歴史だけでなく、悲劇の記憶を伝える場所も含まれていることを指摘しており、世界遺産が持つ多面的な価値や、歴史の負の側面を学ぶことの大切さを再認識することができる一冊です。

悲劇の世界遺産

文庫や新書だけでなく、選書も買取しております。

例えば、有斐閣選書から刊行された、上野千鶴子の著作「法女性学のすすめ」があります。

男女平等が憲法で保障されて長年経つ日本社会において、法律上の性差別的規定や考え方が依然として存在する現状を指摘し、法律がどのように女性の権利や地位に影響を与えているかを分析しており、より公正な社会の実現を目指すために、女性の視点から法律に問いかける内容となっています。

法女性学のすすめ

小説、古典、エッセイ、ノンフィクション、評論、ビジネス、経済、社会学、政治学、科学、文化、教養、雑学などのジャンルや、講談社文庫、新潮文庫、光文社文庫、ちくま文庫、PHP文庫、NHK新書、朝日新書、中公選書、岩波現代選書などの出版社は問わずに買取させて頂いております。

文庫、新書について、高額買取となる一覧や過去の買取実績も合わせてご覧下さい。

文庫、新書の規格や基準についてです。

文庫

文庫は、一般的にA6判サイズの小型で、持ち運びやすい大きさが特徴の本です。既刊の単行本を再編集・再刊行することも多く、小説、古典、エッセイ、ノンフィクション、ミステリー、SF、ホラー、学術書など幅広いジャンルが揃っております。

ジャンル、出版社、年代等を問わず、様々な文庫を買取しております。

例えば、携帯電話番号、座席番号、部屋番号、車のナンバーなど、日常生活で目にする数字の持つ意味や活用法について解説し、幸運を引き寄せる方法を紹介している、占いが好きな方におすすめな、はづき虹映による著書「ケータイ番号占い:しあわせを引き寄せる」があります。

ケータイ番号占い

新書

新書は、文庫より少し大きい、B40判サイズの本です。新書用の書き下ろしが多く、ビジネス、経済、自己啓発、実用、社会学、政治学、哲学、文化、歴史、教養、雑学などのテーマや時事問題を、わかりやすく解説しているのが特徴です。

当店では、新書を、テーマや出版社等を問わず買取しています。

例えば、部活動指導の過重負担、保護者からの過度なクレーム対応、教員志望者の減少と質の低下など、教員の長時間労働や精神的負担、教育現場が直面する深刻な問題に焦点を当て詳細に描き、現状を理解し、教員の働き方改革や教育制度の見直しを考える上で重要な一冊である、朝日新書の「何が教師を壊すのか 追いつめられる先生たちのリアル」があります。

何が教師を壊すのか

選書

選書は、主に、B6判やA5判サイズで、新書よりもさらに大きめな本です。テーマ性が強いのが特徴で、特定のテーマを深く掘り下げ、専門性を保ちながらも、一般読者向けに分かりやすい文章で書かれています。

歴史、哲学、社会、文化、思想、評論、中公選書、岩波現代選書、ちくま選書など、様々なテーマや出版社の選書を買取します。

例えば、フランスの女優・文化人であるサラ・ベルナールを通して、パリが繁栄と芸術の黄金時代を迎えた時期の芸術、演劇、社会、文化の変遷を探り、20世紀の文化への影響を学ぶことができる、小学館ヴィジュアル選書「ベル・エポックの肖像: サラ・ベルナールとその時代」があります。

ベル・エポックの肖像

ブルーバックス

ブルーバックスとは、講談社が発行する一般向けの科学書シリーズの新書です。科学、数学、技術などの理系に関する幅広い分野の知識を分かりやすく解説し、科学に興味があるが専門的な知識がない読者でも楽しめるように工夫されています。

物理学、化学、生物学、天文学、医学、工学、心理学、環境問題、AI(人工知能)、宇宙開発、量子力学など、テーマを問わず買取しています。

ブルーバックス

シリーズもの

小説や、古典、ライトノベル等にはシリーズものも多くございます。当店では、シリーズ小説等も買取をしています。

特に、全巻完結セットや、最新刊まで揃っているものは、積極的に買取しておりますので、お持ちの方はぜひご検討ください。

例えば、ピューリッツァー賞を受賞した、アメリカ南部に生まれたスカーレット・オハラを主人公に、南北戦争とその後の時代をたくましく生き抜く姿を描いた、マーガレット・ミッチェルによる小説を現代的な感覚で翻訳した、新潮文庫の「風と共に去りぬ」があります。

風と共に去りぬ

こんな文庫、新書は買取できません。

文庫新書は販売価格が安いため値段がつきにくい

一般的に、文庫や新書は単行本の売れ行きが落ち着いた後に刊行され、安価で販売されることが多く、同じ内容でも単行本に比べ買取価格が低くなる傾向があります。

また、過去に話題となった作品やロングセラー作品などは、市場に多く流通しているため、供給が過多となり、お値段がつきにくくなります。

ただし、タイトル次第となり高価買取できるものも多数あります。

買取価格

古い文庫や新書も買取対象

当店では、バーコードのない古い文庫や新書でも買取しておりますが、時事関連、資格・試験関連、流行に左右される内容の本、また改訂版の発行により内容が大幅に更新された本は、新しい情報が重視されるため、買取価格が下がる傾向があります。

一方で、初版本や絶版など希少価値のあるものは、高価買取の対象となる場合がございます。ぜひご検討ください。

古い新書

書込があっても買取可能

ビジネス書、自己啓発書などは、その重要箇所にアンダーライン等の書込をされることも多くあるかと思います。

その場合、買取価格は減額となります。ただし、書込の程度がひどく、内容が識別できないなどの場合は買取不可になることがございます。

佐藤可士和の超整理術

シリーズものは揃っていなくても買取対象

シリーズものは、巻数が揃っており、抜けがない状態での買取を推奨しておりますが、巻数が不揃いのものも買取対象です。

例えば、下図のように3巻が抜けていても買取可能です。お持ちの方は、ぜひご相談ください。

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