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Kind of Blueの参考買取価格

◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。

◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。

◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

[レコード]Kind of Blue

2014年8月に発売です。

[アーティスト名や作詞・作曲者など]

・Davis

・Miles

参考買取価格は1,690円です。

2023年11月16日時点の参考買取価格です。

伝説的なジャズ・トランペット奏者マイルス・デイヴィスが1959年にリリースしたスタジオ・アルバムです。このアルバムは、モード・ジャズというスタイルを採用しており、ジャズ音楽の歴史において重要な位置を占めています。

マイルス・デイヴィスのリーダーシップのもと、このアルバムはジャズの新しい境地を切り開きました。1958年にピアニストのビル・エヴァンスがバンドに加わることで、モード・ジャズという新しい演奏手法が生まれました。このスタイルは、従来のハード・バップ・スタイルとは異なり、より自由で即興的な演奏を特徴としています。エヴァンスは、このアルバムにおいて重要な役割を果たし、特に「ブルー・イン・グリーン」と「フラメンコ・スケッチ」の2曲において彼の影響が顕著です。

「Kind of Blue」は、モダン・ジャズの傑作として広く認識されています。全世界でのセールスは1000万枚を突破し、ジャズ・アルバムとしては異例のロングセラーになっています。2003年には「ローリング・ストーン」誌によるオールタイム・グレイテスト・アルバム500の中で、ジャズのアルバムおよび50年代以前に発表されたアルバムとして最高位の12位にランクインしました(2020年の改訂版では31位)。

2008年には、「Kind of Blue」の発売50周年を記念して「50th Anniversary Collector's Edition」が限定ボックスセットとして発売されました。このボックスセットには、オリジナル音源に未発表テイクやレア音源を収録した2枚組CD、DVD、アナログ盤(180グラム青盤カラーLP)、ブックレット、写真、ポスターが含まれています。

また、録音時には興味深いエピソードがあります。当時、ビル・エヴァンスはマイルス・デイヴィスのバンドを離れていましたが、このアルバムのために一時的に呼び戻されました。彼はアルバム中の「フレディ・フリーローダー」1曲にのみ参加し、その他の曲ではウィントン・ケリーがピアノを演奏しました。さらに、エヴァンスはこのアルバムのライナーノーツも執筆しました。また、レコード化の際には、オリジナル・アルバムのA面に収録されたいくつかの曲のピッチが原音から僅かに高く狂った状態になっていましたが、1992年にオリジナルのセッション・テープが発見され、ピッチが正されることとなりました。

レコード等の買取について

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