デザイン専門書やデザイン入門書等が査定可能

都築響一による写真集で、東京の日常生活を捉えた貴重な作品として評価されています。1993年に京都書院から初版が刊行され、その後2003年に筑摩書房から文庫版が発売されました。本作では、東京のさまざまな住宅やその住民たちのリアルな生活が紹介されており、日本の都市部における暮らしの多様性と現実を伝えています。

美しい日本の象徴とされる富士山や京都の庭園だけでなく、日常的な雑然とした生活空間を通して、もう一つの日本の姿を提示しています。都築氏は、東京の様々な場所を巡りながら、その地域に住む人々の日常をどのように形作っているのかを探求し、視覚的な記録として残しています。

この写真集が多くの人々にとって、東京での生活を始めるきっかけや、自分の住まいに対する新たな視点を提供したことが伺えます。特に、過去の生活様式と現代のそれとのギャップに驚かされる点が多くの読者にとって新鮮であり、興味深い発見であったようです。また、都築響一のもう一つの著作「東京右半分」との比較からも、彼の作品に対する深い関心が見て取れます。

東京の日々の風景をありのままに捉え、それを通じて読者に新たな認識や感慨を与える作品です。都市の生活が持つ生の表情を捉えた都築氏の視点は、多くの人々にとって新たな発見や考察の機会を提供しています。

デザイン本、建築雑誌等の買取について

たくさんたまったコレクション。保管場所が無制限であればいくらでもためられます。しかし、限界がくれば、いずれは手放す必要に迫られるかもしれません。どれも大事なものですから取捨選択は難しい。どのような基準で決めれば良いでしょうか？あまり観ていない、使っていないもの。でもまた利用するかもしれない。それに該当するものは、再利用されることがほとんどありません。本当に大事なものは、まめに見直すはずです。そして、もしも、再び必要になったら買い戻せばいいのです。思い切って処分しましょう。整理は大胆にするのがコツです。