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デザインは写真が9割 “写真”に着目した新しいデザイン書の参考買取価格

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◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。

◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

[写真]デザインは写真が9割 “写真”に着目した新しいデザイン書

2025年7月に発売です。

[著者や編集者など]

・尾沢早飛

参考買取価格は650円です。

2025年9月11日時点の参考買取価格です。

写真が持つ「画像優位性効果」に着目し、デザインにおける写真の扱い方を詳細に解説するデザイン書です。写真という表現要素のインパクトを余すことなく活用し、作品の印象を瞬時に伝えるための実践的な技術を豊富な作例を通じて学べます。

第1章「構図とトリミング」では「上向き」「正面」「日の丸構図」「三分割構図」「斜め」「シンメトリー」「トンネル構図」「後ろ姿」「角版」など、多彩な構図の手法に触れ、それぞれがどのような印象を与えるか具体的に示されています。写真の向きや背景、構図によって伝わる意味が変わることが分かり、テーマに沿った作例とともにビフォー・アフターの改善例も示され、構造的に理解を深められます。

第2章「レタッチと加工」では写真を魅力的に見せるための調整技術に重点が置かれています。明るさや暗さを操るレタッチ、人物/風景の補正、モノクロやレトロ調の加工、トリミングによる余白演出、コラージュや変形、合成、ぼかしによるドラマティックな演出など、多岐にわたる手法を作例を通じて学べます。

第3章「色と光加工」では、色彩や光の使い方による印象操作について詳細に解説されています。赤の力強さ、ピンクの柔らかさと高級感の両立、ライトによる未来感、彩度やトリミングの工夫によるサイバー表現など、色と光でつくり出せる感情やムードを具体的に理解できます。

最終章「写真のデザインテクニック」では、写真とレイアウト、デザインとの関係について丁寧に論じられています。縦構図・横構図の使い分け、被写体を引き立てる構図の工夫、写真と文字や空間との調和など、実際のデザイン制作に直結する視点が豊富に提示されています。

尾沢早飛氏はデザイン事務所での修行後、2008年にフリーランスとして活動開始し、2013年に株式会社 cornea design を設立しました。広告、編集デザイン、CDジャケット、Webサイト、アパレルブランドのビジュアルコンサルティングなど、ジャンルを問わない多岐にわたる実績を背景に、本書では「写真を扱う側の視点」から技術的にも感覚的にも役立つ知見が提供されています。

写真をデザインに応用する際の技術と発想を充実した事例を通じて習得できる内容が詰まっており、写真を用いたデザインを行う全ての方に実践的な示唆を提供できる一冊です。

デザイン本、建築雑誌等の買取について

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