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事物起源選集 7の参考買取価格

◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。

◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。

◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

[事典]事物起源選集 7

2004年8月に発売です。

[著者や編集者など]

・紀田順一郎

参考買取価格は1,495円です。

2025年8月14日時点の参考買取価格です。

その内容は日本の文化的・民俗的事象の起源に関する歴史的記述と考察を中心としているものと解されます。複製版として刊行されたもので、原典は照林堂書店による昭和期の刊行物です。この複製という形式により、当時の書誌的価値や趣意を現代に蘇らせ、欧米史や比較文化研究にも通じる底深さを感じさせます。表現や記述様式は当時のまま保たれており、歴史的テクストとしての魅力が際立ちます。

頁数は約260ページ前後とされ、A5判程度のサイズであることが複数の記録で確認できます。内容は読み応えのある分量でありつつ、相応の持ち運びやすさを備えている構成です。発行は2004年8月1日とされており、シリーズ全体の刊行時期と一致します。書籍が刊行された年としては初夏から夏の時期にあたり、文化資料や学術史としての価値を見据えた企画として整っています。刊行元はクレス出版で、全巻シリーズの一巻にあたる扱いです。

シリーズ「事物起源選集」は全13巻構成で、第一期と第二期に分かれ、それぞれにテーマや著者が異なる編成ですが、いずれも紀田順一郎氏が監修・解説を務められています。第7巻「日本事物起原誌」はその中核的存在といってもよい位置付けです。概要として「日本文化の根幹にある事象の生成や変遷をたどる姿勢」が、全体に貫かれており、比較文化論や民俗学研究の一側面として、広範な読者の知的好奇心に応える資料であることが伝わります。単なる復刻に留まらず、文化史的文献としての現代的意義を含む一冊です。

辞書、辞典等の買取について

商品にはシリーズ物で販売されるものも多数ございます。セット品には複数点の商品が含まれます。例えば、1巻~3巻のシリーズ物の場合、3点のセット品となります。同じ点数でも1巻~3巻と1巻、2巻、4巻のセットでは扱いが異なります。途中が抜けているものより、すべて揃っているものの方が価値が上がります。しかし、個別巻次第で価値が逆転することもあります。上記例では4巻に高い価値があれば、1巻、2巻、4巻の方が評価が高いです。ただし、その多くは、抜けているより、揃えてから売った方が高く売れます。当店ではセット品について上記のような点を踏まえて査定致します。ぜひ覚えておいて頂けましたら幸いです。