- 買取の特集(トップ)
 - クラシックCD、ジャズCD高額買取品
 
シュミット オラトリオ 7つの封印の書の参考買取価格
◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。
◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。
◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

2016年8月に発売です。
[アーティスト名や作詞・作曲者など]
・アーノンクール(ニコラウス)
参考買取価格は1,055円です。
※2025年10月24日時点の参考買取価格です。
フランツ・シュミットの大作オラトリオ「7つの封印の書」を、指揮者ニコラウス・アーノンクールがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と組んで録音した演奏を収める2枚組国内盤です。
この作品は新約聖書ヨハネの黙示録を題材とし、終末的なビジョンを音響化する構造をもっています。シュミットは1935年から37年にかけて作曲し、1938年ウィーンで初演を果たしました 。劇的かつ宗教的に壮大な物語をオーケストラ、オルガン、合唱、ソリストで描き出す構成で、ソリストはソプラノ、アルト、テノール、バスを配し、ナレーター役も登場する構成です 。第1部・第2部に分かれ、封印が次々と解かれる場面描写、最後の勝利と崇高な結末へ至る流れを持ちます 。
演奏面では、ニコラウス・アーノンクールが長年培ったバロックや古典音楽への知見をもって、20世紀の宗教大作に挑む意欲作と評されています。アーノンクール側もこの録音を「超問題作」と位置づけており、通常とは異なる解釈や緊張感のある音響を追求した録音との解説が紹介されています。オーケストラ、合唱、ソリストそれぞれのパートにおいて、響きの均衡や合唱の推進力、オルガンの挿入などが聴きどころと見なされています。ビルボード・ジャパン等の解説でも、トラックごとの試聴が可能な配列が本録音において提示されており、演奏の構造を把握しやすくしていることも確認できます 。
シュミットの黙示録的大オラトリオを現代的な視点で再提示する試みとして評価が分かれる側面もあります。従来録音と比較してテンポ取りや響きの硬さ・明快さを重視した演奏傾向も指摘されており、合唱の充実感や持続力との兼ね合いなど、聴く側にある種の緊張感を与える作品になっています。
クラシックCD、ジャズCD等の買取について
北は北海道、南は沖縄まで買取に対応しております。伊豆七島や隠岐の島など離島にも対応しております。国内のみとなり、国外へのサービスは行っておりません。(沖縄・離島については送料がお客様のご負担です。)当店取引先の配送業者の集荷範囲であればどこでもお伺い致します。思い立ったら、どうぞご利用下さい。
    
    



