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標準生理学 第10版の参考買取価格

◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。

◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。

◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

[裁断本]標準生理学 第10版

2025年4月に発売です。

[著者や編集者など]

・大森治紀 大橋俊夫 河合康明 黒澤美枝子

・鯉淵典之 伊佐正 河合佳子 八木田和弘 横山詩子 久場博司

参考買取価格は3,755円です。

2025年9月27日時点の参考買取価格です。

内容構成と章立て このテキストは、生理学の入門から応用・臨床との接点まで網羅している教科書です。細胞生理学から始め、神経・筋、感覚機能、運動機能、自律機能と本能行動、高次神経機能、体液、血液、循環、呼吸、腎機能・排尿、消化・吸収、環境と生体、内分泌、生殖といった16編に分かれています。各編の先頭に「構成マップ」が置かれており、その編で何を学ぶかが視覚的に把握できる工夫があります。末尾には「生理学で考える臨床問題」と称して、実際の病態や臨床的な問いと生理学的知識の応用を考える問題が多数収録されています。

ページ数は1148ページで、B5判という大きさです。本文図版・表などを含めて非常に詳しい記述がなされており、初学者から中級者、それ以降の学び直しにも耐える内容分量を持っています。

特色・改訂ポイント 誌面デザインが刷新されました。第10版の節目として、より読みやすいレイアウトに見直されています。段落・図表・用語解説などの表現や見せ方も工夫されており、読者モニターのフィードバックを取り入れて文章表現そのものも改良されています。

基礎的な解説部分が強化されており、生理学を初めて学ぶ人にとっての敷居が下がっています。一方、最新の生理学研究の成果や興味を引き起こすテーマにも触れており、「サイエンスとしての生理学」の魅力を伝える内容が含まれています。

臨床との関連を意識した内容構成が明確になっており、病態生理の理解を深めるための章内での解説に加えて、付録として多数の臨床問題を取り上げています。実際の患者の症状や診断所見を題材としたケーススタディがあり、生理学の知識をどのように医療の現場で使うか考える力を養うようになっています。

利用対象と使いどころ 医学部・生命科学系大学での講義テキストとして特に適しています。初年次・2年次で基礎生理学を学ぶ学生にはしっかりした土台を築かせる内容です。研究者になることを志す学生、大学院以降で生理学を深めたい人にも、最新知見や基礎から応用まで見通せる本として役立ちます。

臨床分野に進む学生・研修医にも有益です。臨床問題を通じて、病態の背後にある生理学的メカニズムを理解する習慣が養えるからです。専門分野が神経、生殖、内分泌、循環器などであれば、生理学的な理解がより深まることが期待できます。

注意点・読みこなしのコツ 非常に情報量が多いため、全部を一度に読み切ろうとせず、章ごと・編ごとにテーマを区切って学習することが効率的です。図表や構成マップを活用し、章全体の流れをつかんだ上で細部に入ることが理解を助けます。臨床問題は難易度に差があり、基礎知識を固めた後で挑戦するのが効果的です。

用語や概念で初めて接するものが多いため、関連する化学・物理の基礎を補うことが理解を助けます。たとえば、膜電位、イオンチャネル、酸塩基平衡などは物理化学的な前提を理解していると読み進めやすくなります。

裁断本、自炊コミック等の買取について

商品にキャッチコピーやバーコードが記載された帯が付属することがあります。本来の使用には不要なため、外して捨てられることが多いようです。しかし、商品によっては意外と査定額に影響する場合もあります。当店では、帯があることでプラス評価にさせて頂くことがございます。一つ覚えておいて頂きまして損はございません。ただし、帯がないためにマイナス評価になることはありません。その点はご安心下さい。収納の際、帯は目立つ位置にしまっておいて頂けますと助かります。