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砂のように眠る-私説昭和史1の参考買取価格

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[中公]砂のように眠る-私説昭和史1

2024年11月に発売です。

[著者や編集者など]

・関川 夏央

参考買取価格は540円です。

2025年3月31日時点の参考買取価格です。

関川夏央による昭和時代を題材にした小説であり、その中で著者が自らの体験を基に描かれた戦後の日本社会の姿が生き生きと表現されています。文庫本として中央公論新社から発売され、360ページに渡って昭和という時代の本質や日本人の生活、思想、苦悩が繊細に綴られています。

関川夏央は1949年新潟県生まれの作家で、上智大学外国語学部を中退後、様々な文学賞を受賞し、昭和を含む日本の近代史に関する著書が多数あります。彼の文体はリアルで、読者がその時代に思いを馳せることができるような迫力があります。本作では、戦後の貧困と希望が入り混じる社会を背景に、一人の主人公がどのように生きたのか、その心理描写に重点を置いています。

また、この本には関川自身による「自著解説」も含まれており、自らの作品を通して昭和という時代をどう捉えているのかを語っています。この小説は「私説昭和史」三部作の第一弾として位置づけられており、後の作品にも続いて昭和史に関するさらなる探求が期待できます。

独自の視点で昭和史を再解釈し、それを文学的に昇華させた関川夏央の「砂のように眠る」は、歴史に興味のある読者だけでなく、豊かな人間ドラマを求める読者にも強く推薦される作品です。読後には、多くの人々がその時代に対する新たな理解を深めるきっかけとなります。

学術書、岩波文庫等の買取について

モノは、ため込むと場所をとります。どこかに預けようにも結構な料金を取られ、値段は下がる一方です・・・。気がつくと半額になっていたなんてことも良くあります。それならば、いったん売って、必要になったら買い戻すことを提案します。聞きたい、観たい、遊びたいときに買い戻しましょう!