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エレクトロニカ・アーカイブス 1997-2010 サンレコ総集版の参考買取価格

◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。

◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。

◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

[音楽]エレクトロニカ・アーカイブス 1997-2010 サンレコ総集版

2025年7月に発売です。

[著者や編集者など]

・サウンド&レコーディング・マガジン編集部

参考買取価格は1,815円です。

2025年8月11日時点の参考買取価格です。

サウンド&レコーディング・マガジン誌面において1997年1月号から2010年12月号までに掲載されたエレクトロニカ関連のインタビュー記事全38本を一冊にまとめたムックです。登場アーティストは全24組にのぼり、エイフェックス・ツインやスクエアプッシャー、オウテカ、オヴァルなどの名だたる面々が含まれます。それぞれ時代を代表する先駆者として誌面を彩った声を、時系列で紡いです。

A4変形判で約128ページといった仕様ながら、音楽ジャンルとしてのエレクトロニカが進展する過程や、制作機材の変化とともに各アーティストがどのように創作へ向き合ってきたか、リニューアルされた視点から振り返る構成になっています。イントロダクションにてNagie氏による「エレクトロニカとは何だったのか?」という視点を示すコラムも収録され、ジャンル理解を深めるガイドとしての役割も果たしています。

編纂の背景については、編集担当者によるコメントで、制作当時からのリアルタイムな体験を思い起こさせる「こうやって作っていたのか」といった驚きや感慨が込められており、エレクトロニカの変遷を触覚的に追体験できる構造になっています。さらに、本書に収録されたアーティストのうちムームが2025年9月に約12年ぶりの新作アルバムを発表予定であり、同じくオウテカは2026年2月に来日公演が予定されていると触れている点は、過去をふり返るだけでなく未来へ続く音楽への視点も含んでいると感じられます。

刊行に関しては、リットーミュージックより2025年7月10日に発売された正式な情報が公表されており、書籍としての体裁、価格、発行元などが明確に示されています。定価の設定および仕様面から専門性を感じさせる構成で、音楽史の一断面としても興味深いまとめです。

本書はエレクトロニカの歴史的視座を再構築しつつ、当時の制作背景やアーティストの思考過程を交えて展開された内容になっています。未来の活動予定とリンクさせることで、一方向的な資料ではなく音楽が現在も動いているリアルタイムなドキュメントとして成立している点に独自性があります。今に続く音楽への問いかけとして、過去の蓄積と現在の動きをつなげる稀有な構成だと感じられます。

楽譜、バンドスコア等の買取について

買取希望のお客様へ無料にてダンボールを提供致します。みかん箱程度のサイズをご希望数ご用意します。コミックは100冊、CDは180枚程度お詰め頂けます。ご指定の時間帯にお届け可能となっております。買取希望品をお詰め頂き、後日、集荷に伺います。この機会にぜひ当店の買取申込をご利用下さい!