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絵画の材料の参考買取価格
◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。
◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。
◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

本書は大きく四部構成で、「絵具」「素描の材料」「支持体とプレパレーション」「顔料」に分かれています。まず「絵具」は油絵具、合成樹脂絵具、水彩・グアッシュ、テンペラ、エマルション絵具、その他の伝統的また特殊な絵具を取り上げています。絵具の歴史的背景・組成・技法を含めて扱っています。次に「素描の材料」では木炭、鉛筆、コンテ、パステル、色鉛筆、クレヨン、メタルポイント等、描き線に必要な素材とその使い方や経時的変化が議論されています。三部では支持体およびプレパレーションの技術的な側面が説明されています。四部では顔料について、体質顔料・無機・有機の顔料の性質および色名と使用顔料の一覧などが含まれています。
著者三浦明範は武蔵野美術大学造形学部の教授で、油彩画の実践経験が豊富です。15世紀フランドル絵画の技法・材料研究も行っており、その研究を基に伝統と現在の画材の両面を見渡す立場を持っています。実際、金属尖筆という、近現代では使用例が少なく忘れられていた技法を掘り起こし解説している点が、本書の特徴のひとつです。
本書を通じて画材選びや技法選択の判断材料が得られます。各絵具の成分や化学的特性を知ることで、経年変化や色の発色、定着性などに関する理解が深まります。支持体や下地の構造・種類を把握できるので、どの布や木板・紙が表現に適するか、あるいはどの準備を行なえばよいかの指針が得られます。「顔料一覧」も実務者・学習者ともに重宝します。
美術制作に携わる教員・学生・プロの画家には、技術的裏付けを持って材料を選ぶための理論的基盤になります。伝統技法も扱っているため、モダンなアクリルや油彩技法だけでなく、歴史的あるいは現代ミックス技法での表現を志す人にも有益です。
本書は広範な材料を網羅していますが、保存修復の専門技法の細部や最新の素材開発にはそこまで深入りしていない可能性があります。材料の入手や使用時の安全性・環境への配慮などの法的・社会的観点は限定的です。応用的な混合技法や実践ワークショップの具体的手順がおおまかであり、実物を手に取って試す補助資料と並用することを薦めます。
この書籍は画材ひとつひとつの成り立ちや使い手の視点を丁寧に追った内容であるため、表現の選択肢を広げたい制作者や、絵画材料を体系的に学びたい美術学生に特に適しています。必要とする場面に応じて、具体例とともにノートを取りながら読むと実践での応用につながります。
デザイン本、建築雑誌等の買取について
商品が当店に到着しますと大きさや種類にて仕分けを行います。大きめのものから小さめのものまで規格毎に分けます。次に本、CD、DVD、ゲームなどの種類毎に更に分けます。また、汚れや傷などの状態チェックもここで行います。できましたら、事前に大きさや種類をまとめておいて頂けますと助かります。




