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Savoir & Faire 金属の参考買取価格
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自然素材を巡る職人技術の継承と拡張をテーマにした、エルメス財団の「スキル・アカデミー」シリーズの一冊です。フランス語版〈Savoir & Faire : Le Metal〉をもとに、邦訳に加えて日本語版独自の論考やポートフォリオを収録し、多様な視点から「金属」という素材を建築、アート、工芸など複数の文脈で再考しています。
本書の構成には、まずフランス語版から翻訳されたエッセイ・インタビューが含まれており、「木」「土」に続くシリーズ第3弾として、金属に焦点を当てたデザイン・建築・素材表現の議論が展開されています。 日本語版では、専門家やアーティストによる新規寄稿も加わり、金属が歴史的にどのように用いられ、近代建築の中でどのように表現されてきたのか、さらに現代の工芸やデザインにおける可能性までが多角的に検証されています。
ページ数は446頁に及び、図版も豊富に収録されています。 判型A5で、建築・素材・工芸に関心のある読者がじっくりと読み込める体裁を備えています。装丁は菊地敦己が担当しており、視覚的にも質の高い印象を与えています。
建築ジャンルから本書を捉えると、金属素材が建築空間において構造材やファサード、内装ディテールとしてどのように選択・加工され、また時代を超えてどのように意味づけられてきたかを知る上で極めて有用です。例えば、金属を単に「機能材」としてではなく、素材そのものが持つ性質・技術・職人の手わざ・文化的背景をふまえて読み解くことで、建築設計やディティール検討に新たな示唆を与えてくれます。さらに、金属加工の伝統と最新技術の交差点にある現代工芸的な表現にも触れており、建築・インテリア・プロダクトデザインを横断する視野が広がります。
注意すべき点として、本書は技術マニュアルでも建築構造の教科書でもありません。むしろ素材・手仕事・文化的意味を横断的に考察するエッセイ集・論文集の性格が強いため、建築設計実務に直結する「スペック・仕様書」を求める読者には多少距離が感じられます。そのかわり、金属素材を素材論・歴史・表現として俯瞰し、自身の設計やプロジェクトの中で「金属とは何か」「どのように語れるか」を再考したい方には大きなヒントを投げかけてくれます。
デザイン本、建築雑誌等の買取について
趣味の品々。ずっと手元に置いておくと、自然と愛着がわいてきます。しかし、新しいものと入れ替える時期がくるかもしれません。手放すのは大変抵抗がありますよね。どうせなら、再び大事に扱って欲しいと思いませんか。買取サービスを利用することで、愛着のある品をリサイクルできます。その際は、ぜひ一度、当店の買取サービスをご利用下さい!愛着の品を別の方に大切に扱ってもらえるようにお手伝い致します。




