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チャイコフスキー&コルンゴルト ヴァイオリン協奏曲の参考買取価格

◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。

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◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

[クラシック]チャイコフスキー&コルンゴルト ヴァイオリン協奏曲

2018年1月に発売です。

[アーティスト名や作詞・作曲者など]

・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

・コルンゴルト

参考買取価格は330円です。

2025年8月26日時点の参考買取価格です。

アンネ=ゾフィー・ムターがヴァイオリンを弾き、アンドレ・プレヴィンが指揮を務めたこの1枚は、チャイコフスキーとコルンゴルトそれぞれのヴァイオリン協奏曲を収録しています。チャイコフスキーの協奏曲は2003年9月にウィーンで録音され、ライヴならではの躍動感と密度ある響きが感じられます。対照的に、コルンゴルトの協奏曲はロンドン録音によるスタジオトラックで、精緻な響きと緻密な演奏が融合しています。

チャイコフスキーの協奏曲では第1楽章「Allegro moderato」、第2楽章「Canzonetta 」、第3楽章「Finale 」が収録されています。一方、コルンゴルトでは第1楽章「Moderato nobile」、第2楽章「Romance: Andante」、第3楽章「Finale: Allegro assai vivace」という構成で、全体でおよそ59分程度の収録時間です。

このアルバムはチャイコフスキー作品の再録音に15年ぶりに取り組んだもので、過去にカラヤン&ウィーン・フィルとの共演があったムターが再び同団と組んで新たな解釈に挑みました。その上で加えられたのが、コルンゴルトという20世紀初頭に活躍し、近年その評価が高まっている作曲家の協奏曲です。その組み合わせと、当時の伴侶でもあったプレヴィンとの共演が話題と評価を呼びました。

チャイコフスキーではムターとウィーン・フィルによる、深みのある濃厚な表現が目立ち、情緒豊かで圧倒される力があります。さらにプレヴィンのタクトによって引き出された気品ある響きが際立ちます。その一方でコルンゴルトではロマンティックかつ耽美なサウンドが特長になっており、「音量を高めて身を委ねたくなる心地よさ」と評価されています。

収録仕様としてはSHMCD が採用されており、音質面のこだわりも明確です。チャイコフスキーの豊かな情緒とコルンゴルトの耽美な色彩が一枚の盤に共存し、演奏の緻密さと録音の質の高さが両立された内容になっています。演奏家・指揮者・録音地それぞれに異なる魅力が込められていて、聴き手に異なる響きの旅を提供してくれる一枚です。

クラシックCD、ジャズCD等の買取について

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