JavaScriptやRuby on RailsやAction Script類を取扱

Figmaを活用したUIデザインの実践的な指南書です。写真投稿アプリの制作を題材に、企画からデザイン、プロトタイピング、エンジニアへの引き渡しまでの一連の工程を解説しています。基本操作や効率的なテクニック、エンジニアとの連携方法など、現場で役立つ知識が豊富に盛り込まれています。

構成は「リファレンス編」と「プラクティス編」の二部構成で、前者ではFigmaの機能を網羅的に解説し、後者では実際のアプリ開発を通じてデザインの流れを学べます。具体的には、基本的な操作方法、生産性を向上させる機能、ワイヤーフレームの作成、プロトタイプの作成、詳細デザインの作成、デザインのハンドオフ、ノンデザイナーのためのFigmaの活用方法などが取り上げられています。

Figmaの基本操作を学ぶのに適しているとの評価があり、特にオートレイアウト機能の習得によって作業効率が向上したとの声もあります。デザイナーでなくてもプロトタイプを簡単に作成できる点や、オブジェクト指向的な設計がプログラミングの要領で使える点が好評です。

著者の沢田俊介氏は、UI/UXデザイナー、グラフィックデザイナー、プロダクトマネージャー、ソフトウェアエンジニアなど、多岐にわたるポジションで15年以上の経験を持ち、国内外でフリーランスとして活動しています。スタートアップ企業や新規事業を中心にウェブ開発とモバイルアプリ開発を多数経験し、オンライン講座を通じて40,000人以上の受講生から高い評価を得ています。

本書は、Figmaを初めて使う方やUIデザイナーを目指す方、エンジニアとの連携を改善したいデザイナー、開発ツールとしてのFigmaを学びたいエンジニア、現場のワークフローを把握したいマネージャーにとって、実践的な知識とスキルを習得するのに適した一冊です。

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