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音楽教程の参考買取価格
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5世紀末にローマの有力家門に生まれ、学問的に卓越したボエティウスによって書かれた音楽理論書です。音程、オクターヴ、協和などの音を数比の問題として捉え、分析・体系化した西洋音楽の基盤を築きました。ボエティウスは、ピュタゴラス以降の音楽理論を総覧し、詳述しています。特に「協和・不協和」「音程と旋律」「オクターヴ」「5度」「4度」「全音」「半音」などの音の性質を体系立てたことにより、中世から18世紀までの西洋音楽理論に絶大な影響を与えました。
古典的学識に通じたボエティウスの著作群の中で、数学的諸学科に関する教育的作品の一部として位置づけられます。その他には、アリストテレスやキケロの著作の翻訳と注釈、キリスト教神学の哲学的考察、そして「哲学の慰め」などがあります。これらの著作は、ボエティウスが「最後のローマ人」として知られる理由の一つでもあります。
この書籍は講談社学術文庫から発売されており、伊藤友計による日本語訳で読むことができます。書籍は紙の本だけでなく、電子書籍としても入手可能であり、対応デバイスによってはEPUB形式で読むことができます。特に電子書籍は、購入後無制限で閲覧が可能で、ファイルサイズは15.1MBです。
特に西洋古典音楽の理論的基盤について深く理解したい方には非常に価値があり、ボエティウスの分析は、今日の音楽理論を学ぶ上での基礎となる考え方を多く含んでいます。
学術書、岩波文庫等の買取について
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