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昭和100年シリーズ 3 ボクシング BBMの参考買取価格
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このムックは「栄光の日本スポーツ史 昭和100年シリーズ」の第三弾で、ボクシング競技の歴史を1926年から2025年まで振り返る構成になっています。ベースボール・マガジン社が発行しており、A4判で約130ページほどのボリュームです。
冒頭には現役・過去のトップボクサーへのインタビューや特集記事があり、井上尚弥をはじめ中谷潤人、寺地拳四朗、井岡一翔などが登場します。彼らの現在・過去の試合やキャリア、あるいは国内外での立ち位置などが掘り下げられます。 歴史的な視点では、昭和期を時代ごとに区切りながら日本ボクシングがどう変化してきたかを多数の章で描写しています。例えば197080年代に人気と注目をあつめた「KOダイナマイト」時代や具志堅用高が躍進した時期、テレビ中継全盛期、戦後復興期などが取り上げられており、選手だけでなく社会・文化との関わりも扱われています。
コラムも複数設けられていて、「日本式ハイブリッド・ボクシング形成史」など日本独自のボクシングスタイルや興行・競技運営の歴史的変遷に焦点をあてたものがあります。リング外の要因が日本ボクシングにどう影響したかを読み取れる内容です。 このムックは昭和100年という区切りを意識していて、過去だけでなく「現在進行形」のストーリーを含んでいる特徴があります。例えば井上尚弥に関しては「未完のサクセス・ストーリー、途中経過まで」という表記があるように、未来への展望も暗示されています。 写真や資料も豊富で、歴代チャンピオンたちの試合写真、興行ポスター、戦績表など視覚的資料が多く入っており、読み手は文字情報だけでなく画像を通じてボクシングの時代ごとの雰囲気を感じられます。製本の体裁もMOOK形式で扱いやすく、保存性も考慮されています。
競技ファンだけでなくスポーツ史・文化史としても読み応えがあります。昭和から令和にかけて変わった「強さの基準」「メディアと興行」「ファンのあり方」など、多面的な視点を盛り込んでいます。稿者には本間暁、杉園昌之、宮崎正博らボクシングに造詣の深い記者・評論家が名を連ねています。日本におけるボクシングの歩みを網羅かつ縦横に描き出しており、過去から現在を理解したい読者にとって有用な資料となる内容です。
プロレスDVD、ボクシング専門書等の買取について
デフレが定着し様々なものが安く手に入る時代です。中古品販売も競争が年々激化し、刻々と価格が下がっています。中には上がるものもありますが、時間とともに下がるのが普通です。何十年も経てば、逆に価値が上がるかもしれません。それは中古品ではなく、骨董品という扱いになります。一般的なものであれば、利用し終えたら売りに出す。今の時代はこのスタイルが正しいように思います。また必要になったら買い戻す。または、借りるのでも良いのではないでしょうか?




