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大野広司 背景画集の参考買取価格

◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。

◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。

◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

[画集]大野広司 背景画集

2013年10月に発売です。

[著者や編集者など]

・大野 広司

参考買取価格は960円です。

2014年8月13日時点の参考買取価格です。

著名な美術監督である大野広司氏の集大成であり、彼が手がけた著名な作品の背景美術を集めた画集です。「魔女の宅急便」、「給小桃的信」、「狼の子供雨と雪」など、数多くの知名作品での彼の美術監督としての功績を紹介しています。美術監督として、大野氏は人物設計を除くほぼ全ての視覚的要素を担当し、色調や線の使い方、物語との調和、画面の質感など、作品ごとに異なる背景美術の創造に携わってきました。上記の作品から選ばれた背景画をはじめ、大野氏の30年以上にわたるアニメーション業界での経験と心の旅を語るインタビューも収録されています。

大野広司氏は1952年に愛知県で生まれ、1977年に小林プロダクションに入社しました。1982年にはアニメシリーズ「とんでモン・ペ」の美術監督としてデビューし、その後、1983年に小倉宏昌氏と共にスタジオフガを立ち上げました。1988年には、美しい背景画で知られるアニメ映画「AKIRA」の美術作業に携わり始めましたが、途中でスタジオジブリからの誘いを受けて宮崎駿監督の「魔女の宅急便」の美術監督を務めることになり、「AKIRA」のプロジェクトから離れました。その後も、「ももへの手紙」や「おおかみこどもの雨と雪」などの作品で美術監督を務め、さらには2015年の「百日紅Miss HOKUSAI」の美術でアヌシー国際アニメーション映画祭の審査員賞を受賞するなど、長年にわたりアニメーション美術の分野で著しい業績を上げてきました。

大野氏の精緻な技術と深い情感を感じさせる背景美術にフォーカスを当てたもので、アニメーション作品の背景に込められた物語性や雰囲気作りの重要性を再認識させます。彼の作品を通して、視覚的な美しさだけでなく、その背後にある物語や感情を感じ取ることができます。

図録、画集等の買取について

新しい、きれいだから、一律数百円で買取。これは査定ではありません。引取だと考えます。いくらで欲しい人がいるかという、相場で買取額は決まるべきです。正しい相場の見極めには、プロとしての経験が重要です。日々たくさんの査定や売れ行きを見てゆく中で、すこしずつ蓄積されます。アルバイトがすぐに真似をできることではありません。当店では経験豊富なプロが、必ず査定に対応します!