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+81 Vol.96 The Future of Book Design and Publishing issueの参考買取価格
◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。
◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。
◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

[デザイン]+81 Vol.96 The Future of Book Design and Publishing issue
2025年12月に発売です。
[著者や編集者など]
・ディー・ディー・ウェーブ
参考買取価格は740円です。
※2025年12月16日時点の参考買取価格です。
デザイン誌として確固たる評価を持つ +81 シリーズの最新号で、2025年12月12日に刊行された特集号です。読者にとって本という物理的なメディアが持つ意味や価値をビジュアルとインタビューを通じて再考させる構成になっています。世界中のクリエイターや出版社の取り組みを多角的に紹介しています。
この号の中心となるテーマは「本の未来と出版のあり方」です。デジタル化が進展し情報が瞬時に消費される現代において、物体としての本の存在意義を問い直す試みが誌面全体を通じて行われています。第1章では実験的なアプローチで「本」の可能性に挑むブック・デザイナーに焦点を当てています。ここでは国際的な評価を受けるデザイナーたちが取り上げられ、それぞれの思想や視点が作品を通じて紹介されています。例えば視覚表現と読書体験の関係を追求するデザイン実践が多数収録されている点が特徴です。 続く第2章ではグラフィック・デザイン界の名だたる人物が手がけた象徴的なブック・デザイン作品が並びます。これは歴史的な背景やデザインの発展を読み解く上でも参考になる部分であり、書籍デザインが文化的コンテクストの中でどのように位置づけられてきたかを示しています。こうした巨匠たちの制作物を通じて、文字・レイアウト・造本がどのように視覚的インパクトを与えてきたかを理解できます。 第3章では独立系の出版社やカルチャー・シーンのハブとして機能するパブリッシャーに目を向けています。ここでは地元文化や価値観を「本」というフォーマットを通じて世界に発信する試みが取り上げられており、出版が単なる情報伝達の手段に留まらない役割を持つことが示されています。巻末には実際に製本と発信活動を行う現場からの視点として、ギャラリー「写場」を運営する製本所の取り組みも紹介されています。
+81 マガジンは1997年に東京で創刊され、そのヴィジュアル・ジャーナリズムは世界のクリエイティブ・シーンを映し出す役割を果たしてきました。この号も例外ではなく、多くのインタビューや作品写真、制作現場の声を通じて読者の思考を刺激する内容になっています。取り上げられているテーマは単なるデザイン理論に留まらず、物理的な本が文化としてどう機能するかという視点まで含んでいます。 誌面は日本語と英語のバイリンガル表記が基本となっており、国内外のデザイン愛好家にも親和性が高い構成です。ビジュアル重視の誌面展開と独自の解釈を持つインタビューが融合した本号は、出版・編集・デザインの未来を考える上で重要な資料的価値を持つ一冊として位置づけられています。
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