博物館図録、挿絵画集等を売るなら

1980年代から1990年代初頭にかけて社会現象とも言えるブームを巻き起こしたビックリマン「悪魔VS天使シール」の原画を500点以上収録した画集です。ファンにとっては、子供の頃に憧れたキャラクターたちの原画をじっくりと眺めることができるため、ワクワクする一冊となっています。

原画には手書きのサインペンで書かれたものもあり、その掠れなどからも、時代を感じ取ることができるとされています。また、これだけのキャラクターを生み出すには相当な想像力が必要だったとも述べられており、デザイナーやイラストレーターにとっても、大いに参考になる内容となっています。

特別描き下ろしシールが付録としてついており、ビックリマンのストーリーにおいて重要な役割を果たすキャラクター、ロココとマリアがペアで描かれています。このシールは通常のサイズの4倍あり、非常に見応えがあります。

ビックリマンファンだけでなく、デザインやイラストレーションに関心のある人々にとっても魅力的な一冊となっており、ビックリマン世代には特に貴重な一冊です。

単なる懐かしのアイテムではなく、デザインやイラストレーションのインスピレーションを得るための宝箱とも言えます。その時代を象徴するアートワークを通して、ビックリマンの魅力を再発見することができます。

図録、画集等の買取について

500円であるお店に売ったものが、1,000円で売られている。お店の儲けは500円？直感的にはそう思えても、良く考えてみる必要があります。1,000円は売っている値段であり、売った値段ではありません。売れるまでの間は、お店には1円も入りません。その間、商品を大切に保管しておく必要があります。そして、最終的に売れなければ、お店は損をします。当店では保管のコストと売れるかどうかを慎重に見極めて査定します。できる限り正確に出せるよう、少しずつ前へ進んでおります。