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平成版物の怪図録の参考買取価格
◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。
◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。
◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

石黒亜矢子著による、平成時代を彩る独自の「物の怪」を集めた図録です。95ページにわたって、空魚ときつね鳥、童寝子、隙間女、ぷちりん、衣さわり、蛇頭女、竹の子鯨、でか芋むしといった、怖いけれどかわいい、気持ち悪いけれど楽しい物の怪たちが紹介されています。読者に異形の魅力を伝え、平成の女妖怪絵師が描く想像上の物の怪たちを通じて、心の深層の無意識を反映させる作品となっています。
石黒亜矢子は、1973年千葉県生まれのアーティストで、第4回ARTBOXギャラリー大賞展若尾真一郎賞を受賞し、第7回アーバナート入選、第6回一坪展入賞といった複数の賞を受賞しています。彼女の作品は、こわいけれどかわいい、気持ち悪いけれど楽しいという独特のスタイルで知られ、多くのファンを魅了しています。
石黒亜矢子は本作以外にも、様々な作品を発表しており、その中には「ねこまたごよみ」や「どっせい! ねこまたずもう」、「ばけねこぞろぞろ」など、独特の世界観を持った絵本や図録が含まれています。彼女の作品には、伝統的な日本の妖怪文化に新しい息吹を吹き込む試みが見られ、現代の読者に古来から伝わる物の怪たちの新たな魅力を伝える役割を果たしています。
そのユニークな内容と石黒亜矢子の独創的なイラストレーションにより、アートや妖怪文化に興味のある人々にとって貴重な一冊となっています。本作を通じて、読者は平成時代独自の「物の怪」たちという、日本の伝統文化に根ざした、しかし新たな創造性に満ちた世界を楽しむことができます。
図録、画集等の買取について
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