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宮本常一と芳賀日出男があるいた九州・昭和37年 宮本常一写真図録 第3集の参考買取価格
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◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。
[画集]宮本常一と芳賀日出男があるいた九州・昭和37年 宮本常一写真図録 第3集
2011年11月に発売です。
[著者や編集者など]
・周防大島文化交流センター
・常一
・宮本
参考買取価格は840円です。
※2016年2月4日時点の参考買取価格です。
宮本常一と芳賀日出男が共に九州を旅した記録をまとめたこの本は、日本全国を旅して膨大な量の写真を撮影した民俗学者・宮本常一と写真家・芳賀日出男の取材旅行を記録した写真集です。みずのわ出版から2011年10月に出版されました。A5判のこの写真集は、192ページにわたって、種子島から始まり、大隅半島、球磨、壱岐、対馬、五島列島、阿蘇・姫島など、九州の様々な地域を巡る旅の記録を収めています。
宮本常一は、山口県出身の民俗学者で、天王寺師範学校専攻科を卒業後、日本観光文化研究所を設立しました。彼の著作には「忘れられた日本人」「宮本常一著作集」などがあります。芳賀日出男は、中国大連市出身で慶應義塾大学文学部を卒業し、1950年に日本写真家協会に入会しました。彼は1959年に宮本常一の推薦で平凡社から写真集「田の神―日本の稲作儀礼」を出版し、昭和37年には宮本常一と共に九州地方を取材旅行しました。
九州地方の人々の暮らしや文化、自然風景を捉えた写真と共に、それぞれの地域を巡る旅の記録が綴られています。種子島、大隅半島、球磨、壱岐、対馬、五島列島、阿蘇・姫島など、さまざまな地域で撮影された写真を通じて、昭和37年当時の九州の姿が詳細に記録されています。装幀は林哲夫が手掛け、ジャケット写真は宮本常一自身によるものです。また、本文の用紙や刷色にもこだわりが見られ、カバーはミルトGA スノーホワイト、表紙はハーフエア コットンなど、質感の異なる紙が使用されています。
日本の民俗学や写真芸術に関心がある方にとって貴重な資料であり、二人の著名な文化人が見た昭和時代の九州の風景や人々の生活を今に伝える重要な作品です。
図録、画集等の買取について
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