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足立美術館所蔵 横山大観展図録の参考買取価格

◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。

◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。

◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

[図録]足立美術館所蔵 横山大観展図録

1983年1月に発売です。

[著者や編集者など]

・田雅功

・横田真一

・タカアンドトシ

参考買取価格は250円です。

2016年9月14日時点の参考買取価格です。

足立美術館は島根県安来市に位置し、近代から現代の日本画を中心に収集している美術館です。地元出身の実業家である足立全康によって1970年に創設されました。足立全康は裸一貫から事業を起こし、一代で大コレクションを作り上げた人物で、特に横山大観の作品に対する情熱は特筆すべきものです。横山大観の作品は、足立コレクションの柱となっており、総数は120点にのぼります。これらの作品以外にも、竹内栖鳳、橋本関雪、川合玉堂、上村松園ら近代日本画壇の巨匠たちの作品や、北大路魯山人の書や陶芸、林義雄、鈴木寿雄らの童画、平櫛田中の木彫なども所蔵しています。

また、足立美術館のもう一つの特徴は、広大な日本庭園です。この庭園は「枯山水庭」「白砂青松庭」「苔庭」「池庭」など、面積は5万坪に及び、足立全康自らが全国から庭石や松の木などを集めて作り上げました。庭園は「庭園もまた一幅の絵画である」という足立全康の言葉通り、絵画のように美しい庭園で、国内外で高く評価されています。米国の日本庭園専門雑誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」において、2003年から「20年連続日本一」に選出されており、その質の高さや建物との調和、利用者への対応が評価されています。

足立美術館の開館50周年を記念し、2020年9月11日から10月25日まで開催された「横山大観の全貌 ― 名画100点にみる至高の芸術―」展のために制作されたものと思われます。横山大観の初期の出世作「無我」から、朦朧体の傑作「曳船」、当館の大観コレクションを象徴する「紅葉」、画業50年を記念して描かれた連作「山海二十題」のうちの8点、最晩年の名作「霊峰夏不二」「山川悠遠」など、横山大観の本画100点が展示されました。これは、横山大観の画業の全貌、そして足立美術館の大観コレクションの全貌を一望する絶好の機会でした。

足立美術館に関する出版物としては、足立全康に関する書籍「庭園日本一 足立美術館をつくった男」、「足立美術館 四季の庭園美と近代日本画コレクション」、「横山大観の全貌 足立美術館コレクション選」などがあります。これらの出版物は、足立美術館の歴史やコレクションの詳細、足立全康の功績などを深く掘り下げています。

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