1. 買取の特集(トップ)
  2. ハードロックCD、ヘビメタDVD高額買取品

Motorheadの参考買取価格

◎参考買取価格は新品同様の状態を前提としています。

◎買取時は、状態や需要、在庫数等を再考慮して査定します。

◎参考買取価格は常に変動しているため、目安とお考え下さい。

[ヘビメタ]Motorhead

[アーティスト名や作詞・作曲者など]

・Motorhead

参考買取価格は330円です。

2025年7月7日時点の参考買取価格です。

1977年8月12日にChiswick Recordsからリリースされて以来、その中毒性のある高速ロックと荒々しさでヘビーメタル史に強烈な存在感を刻印してきました。このCDはまさにあの1977年のオリジナル音源を収録しつつ、Ace Recordsによるリマスターを施した再発盤として市場に届けられています。元々のレコーディングは1977年4月27日から29日にイングランドKent州のEscape Studioで行われ、プロデューサーはSpeedyKeenが務めました。

音の特徴としてはLemmyの荒いベースとヴォーカル、Eddie Clarkeによる鋭角なギター、Philthy Animal Taylorのドラムが渾然一体となったスピード感が挙げられます。レコーディングはスピーディかつ生々しいブートレグのようなラフさが意図されており、Lemmy自身による麻薬への過剰依存とも呼応する「スピード」感覚を楽曲に直接反映させました。

CD再発版には通常盤には無いボーナストラックとして、非LP収録のB面「City Kids」、1977年のEP収録曲、さらには未発表のオルタネイトミックスなどの追加が見られることがあります。特に40周年記念版では12曲におよぶボーナスに加え、TedCarrollによる詳細な解説と多数のレア写真が収録されたブックレットが添付され、当時の制作背景やアイコニックなバンドロゴ「WarPig」の誕生秘話などが丁寧に語られています。

アイコンとも言えるWarPigはJoePetagnoによるデザインで、熊、狼、犬の頭蓋骨をモチーフとし、牙はイノシシを思わせます。このデザインは彼らの荒々しいサウンドを象徴的に視覚化したものとして、以後の全作品で半ばバンドの「顔」ともなりました。

海外版CDとしてこの作品を楽しむことは、モーターヘッドの原点である「速さ」と「反逆精神」をそのまま体験する機会となります。スピーディかつ泥臭いロックンロールが基礎を成す彼らの初期衝動を味わえます。録音の生々しさとシンプルな構成から、当時のライブ感がダイレクトに伝わり、まさに初心に立ち返る一枚と呼べます。

パンクの荒々しさとメタルの爆音性の過渡点に位置し、後のスピードメタルやスラッシュメタルの先駆けともされます。実際、スピードメタルというジャンル名には「Motorhead」の影響が色濃く反映されています。バンドとしても最も初期のクラシックラインナップであるLemmy/Clarke/Taylor編成による演奏がこの一枚に凝縮されており、ファンにとって特別な意味を持つ作品となります。

ハードロックCD、ヘビメタDVD等の買取について

商品にキャッチコピーやバーコードが記載された帯が付属することがあります。本来の使用には不要なため、外して捨てられることが多いようです。しかし、商品によっては意外と査定額に影響する場合もあります。当店では、帯があることでプラス評価にさせて頂くことがございます。一つ覚えておいて頂きまして損はございません。ただし、帯がないためにマイナス評価になることはありません。その点はご安心下さい。収納の際、帯は目立つ位置にしまっておいて頂けますと助かります。